#tsubamehackでReturn To Myselfしてきました。
燕市 産業振興部 商工振興課主催のハッカソン
Tsubame HACK! vol.1に参加してきました。
今回も良い体験ができました。
燕市産業振興部 商工振興課のみなさま
ご準備など、色々ご苦労会ったと思いますが
まずは、お疲れ様でした。
ファシリテーターのFilamentの
しぶちんさん、角さんお疲れ様でした。
Tsubame HACK!は
100円ロボット部はゆるい感じのイベントですが
それをハッカソンに落とし込んだものです。
鈴木燕市長も審査員として参加されてました。
匠の駅でも似たようなものが
定期開催できればと思うのでこちらに記事を書きたいと思います。
弥彦山周辺に銅山があった
第1部 アイスブレイク/レクチャーで
燕市産業史料館の齋藤さんから
燕市の産業の歴史を紹介されました。
燕市は洪水被害が多い地域で米が作れないどうしよう?
じゃあー釘でもつくるか?って感じで
ものづくりに特化していった町である
鎚起銅器も
弥彦山周辺に間瀬銅山があり
そこから採掘された銅でつくられてた。
参考記事
産業史を聞いていて思ったことは
燕市は時代の変化に対応した産業を作ってきた
ある意味アイデアソンを続けてきた町なのかもしれない?
研磨されてるステンレス板があるのを知りました
第2部 アイデアソン 端材からアイデアをもとにした試作品をつくり出す
テーマ「端材を使って身近な人をハッピーにするプロジェクト」で
まずは、燕市の方々が集められた端材を見て触ってアイデアを膨らませた
中にステンレスをプレスして出た
名刺ぐらいの大きさのブランクがあった
私のNC加工の師匠の師匠でもある
有限会社 ハンズフルサワの古澤社長から
ステンレス研磨板があると教えてもらった
今回私のアイデアは
その名刺サイズのブランク材を使った
ソーラークッカー的な水蒸気発生器
寺泊海の家WAI!WAI!に設置しようと思ってましたが、、、
自分で作れってことだったのでしょう
しかし、、、
別のチームで水蒸気を使った
アロマ水生成機を考えてるところがあったので
このアイデアをいただこうかなと思ってます。
※お断りを入れて
我々のグループはReturn To Myself を作りました。
私のアイデアは予選落ち
アクリルパイプを用いて中を光らせたいって提案したグループに入りました。
ショーレースとしては結果出ませんでしたが
4人組のいいチームだったと思います。
まずは昼食を取りながら
何を作るかアイデアを作り上げていき
世の中が明るすぎるので疲れる
ってことから
翌日をハッピーに過ごすために
前日の夜に闇で一人の時間を作ることが必要では?
暗闇で光るものそして
ちょっとした単純作業を入れることで
いろんなことを振り返ることにより
Return To Myself
自分を取り戻す時間になる。
前半は
一人はプレゼン資料に専念
残り三人で各パーツを組立
後半はプレゼン資料に二人
組立作業に二人
最後10分くらいでプレゼン打ち合わせって感じでした。
回転するものを作ることになって
最初電動にするかってことだったのですが
それでは面白く無いので
バレル研磨の玉石を羽にあてて回す形にしました。
苦労した点は、
確実に羽に当てるためにパイプの中を通す用にしたのですが
バレル研磨の玉石の大きさがマチマチで
パイプの中を転がっていくものとそうでないものがあるので
選別作業をしました。
懇親会では、よくあれだけのものを短時間で作りましたねと
言われましたが
まー毎日物を作ってますからって感じです。
でも、実力が発揮でききるチームだったのが
要因だったかも?
ハッカソン主催者に求めるもの
ハッカソンで最初から成果を求めないで欲しい
いつも思うことだが
確かにお金をかけてやった以上
成果が必要なのは分かる
みんな一生懸命やっている
がしかし、、、
ものづくりは、そんなに甘くない
短時間で作るものはそれなりでしかない
ハッカソンから試行錯誤を何度かすることで
製品になるのでは?
マラソンで例えると
ハッカソンイベントは陸上競技場を出たくらいで
残り40km以上あるが
ほとんどがそこで終わってる
だから結果が出ないのだ
なので
ハッカソンは気づきを得るばで
準備体操とかトレーニングの場だと思う
教育の一環とかインキュベーション事業と
思ってもらったほうがいいのかなと思う
なのでお金を出す方としては
広告宣伝事業と考えてみては?
CuboRexも長岡市で起業しているが
元をただせば
新潟市主催の“がたまる”アイデアソン&ハッカソンがなければ
現在の形で生まれてなかった。
やってるうちに参加者のスキルも上がり
成果が自然についてくると思うが
多くのイベントは、情けは人のためならずで
直接的な成果より
巡り巡って返ってくる成果の方が
多いのではないでしょうか?
最後に
Tsubame HACK!は、面白い
100円ロボット部とまた違った
ヘンテコ感があります。
もっと多くの企業が協賛してもらい
端材提供してくれればもっと面白くなるし
もっといいものが生まれると思う
次回は11月開催と告知されてました
次回も参加しようと思う。