レーザーで紙からレース模様を切り出す
先週にレーザー加工機で切り出した紙のレースです。匠の駅のレーザー加工機はこのような加工も出来ることが分かりました。
今日は、その一連の作業を記事にしたいと思います。
元データの入手先はFreeのPSD、EPS、AIデータを配布しているサイトから用意しました。(著作権に注意)
出力したいデータが手に入ったら、画像データをレーザー加工機で読み取れるCADデータ(DFX)にコンバートする必要があります。
convertioでは無料で変換できるのでお勧めです。
注意する点はDFXデータへ変換するとき、画像データの黒色の範囲が加工エリアとしてDFX出力されることです。目的の形が黒い部分なのか白い部分なのか確認してください。今回は元データの黒い範囲をレース模様にしたいので、ドローソフトのGINPを使用して「諧調の反転」から白黒を反転させました。この色の変更から目的の加工範囲を切り出せます。
DFXが用意出来たら、レーザー加工機の横のパソコンにコピーします。アプリの設定は以下の通りが良いです。
加工モード・・・切断 スピード・・・30 出力・・・40
加工を加える媒体が軽量な物の場合は、四隅をテープで固定するとよいです。加工機のエアーによるズレが軽減できます。
加工が終了したら、切り出した加工物を取り出します。あとは掃除をしましょう~。
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