Fusion360 操作ガイドを読んで

前回投稿したクラウド型3DCAD Fusion360の記事ですが その後下記の操作ガイド2冊を読み終わったので続編となる記事を書いてみました。ちなみに本書はFusion360の日本語指南書としては初の出版物となります。

さて読んでみたうえでの感想なのですが「値段と本の大きさのわりに非常に内容が薄い」と感じました。

具体的にどういった点で薄いかというとFusion360の機能として主にモデル作成、スカルプ(フィギアなどの数値で表すことが難しいモデル用) レンダリング アセンブリ 各種解析(CAE) CAM機能など 既存の3DCADと比べても屈指の機能性を誇ります。

それに対し本書ではモデル作成、スカルプ(フィギアなどの数値で表すことが難しいモデル用) レンダリング の機能にしか触れておらず、機械設計用として使用する予定だった私としては非常に不満が多いです。せめてアセンブリとCAEについては記載してほしかったです。

ちなみに上記の内容は今までSolidworksで設計していたうえでの感想なので もし初めて3DCADを触るという方はちょうどいい内容だと思います。かなり詳細な内容まで記載しているので初心者の方にはおススメです。

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